星空スペース

星空の家7周年の感謝を。そして8年目の向かう先へ

毎度どーも、星空スペース店長です。

時々間違ってお越しになるお客様がいるのですが、古民家シェアハウス星空の家と星空スペースとは別の物件です。

地区も、同じいすみ市内の能実地区と作田地区という離れた地区にあります。

 

そして、令和元年6月1日をもちまして、私たちの活動の原点でもあるその星空の家が7周年を迎えることができました。

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これも一重に支えてくださっている皆様のおかげです。本当にありがとうございます。

5周年までは、お世話になっている方々を呼んで盛大にお祝いを開いていたのですが、6年目からは自分たちだけのひっそりとしたお祝いに変更しています。10周年くらいには、また盛大に感謝祭をしてもいいかもしれませんね。

 

ちなみに、星空の家と僕の移住のタイミングも重なっているため、僕もいすみ暮らしが8年目に突入したということになります。

もう7年とも、まだ7年ともいえる不思議な心持ちで、この7年間を思い出したりしています。

がむしゃらに走り続け、今も走りながら考え、眠り、遊び、またひた走る日々が続いているのですが、8年目ともなると少しずつ自分の役割の変化を感じることもあったりします。

地域の中でのつながり・かかわりも増えていき、今ではいすみ市内のたくさんの人と知り合うことができました。

また、最近ますます多くの市外からのお客様だったり、遠方からの来訪者の方々とお話する機会が増えてきております。

そんな中で、自分がどのような役割を果たすことができるのか、また地域にどのように貢献していけばいいのかを考えます。

最初は移住者仲間を増やすというざっくりとした僕の目標も、いすみでの暮らしが長くなるにつれ、いすみ市をもっと活気づかせ良くしていくために、適度に移住者を増やしていくという風に目標が手段に変わっていきました。

今は、地元の方々とも一緒に仕事や活動をさせてもらえるようになり、どうしたら自分のような移住者と地元の人々とが有機的に結びついて、さらに実りのある「こと」ができそうか、そんなことを考えるようになってきております。

同時に、それなりにいろいろなことができるようになって、いすみ市に初めて来る人であったり、これからいすみで何かを始めたいという人が、自分という存在であったり、星空の家や星空スペースという場所であったりをうまく利用してもらえるようにしていかなくてはとも考えたりします。

そろそろいすみ市は「火付け役」は十分にいるというステージになってきています。

そうであれば、次の段階として、種火をより大きな火にしていくための、風を送り込むためのフイゴのような存在だったり、あるいは火が消えないようにするための、「雨よけ風よけ」のような存在が求められてくるのかもしれません。

本当にできることは少しずつしかないのですが、そうした小さな小さな積み重ねがなんとなくうまく積み重なって、星空の家も星空の小さな図書館も、星空スペースもいい感じに人が集まってきてくださっているように感じます。

まあ地味にがんばり続けることしか能がないため、ウサギと亀の亀のように、ひたすらゴールを目指し、走り続けるだけなんですけどね。

願わくば、そうした亀たちがワイワイ楽しみながら競走しているような、そんな地域になったら、などと夢想したりもしています。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。