こんにちは、星空スペース店長です。
突然ですが、カミングアウトすると日本酒が最高に好きです。
僕が「地域活性化」といったジャンルに興味を持ち出したのも、実はこの日本酒が好きだったからなのです。
大学生のときから日本酒に目覚め、幾多の酒屋さんや居酒屋を訪れては呑み、日本全国の酒蔵や料理店を訪れてはまた呑み、僕が今までに飲んできた日本酒の銘柄だけでも二百は優に超えます。
そんな愛してやまない日本酒なのですが、現実はところがどっこい酒蔵がどんどんつぶれているんです。
しかも尋常じゃないスピードで。
上の図は、「多酒創論」というブログを執筆されている日本酒プロデューサーの中野繁さんのところに表示されています。
数学的にあまりにも美しすぎるこのグラフ、それこそすべり台のように、酒蔵がなくなり続けているのが良くわかると思います。
悲しい、悲しすぎる。
何でもそうですが、酒蔵なんかも一度閉じて人が散ってしまえばそこで文化も終了です。
なぜ、酒蔵がつぶれるのか、そして酒蔵がつぶれることがどれほど地域にとってマイナスになるのか、それを語り出すと止まらなくなってしまい、読んでいる皆さんが延々とスクロールし始める羽目に陥ってしまうため、ここでは残念ながら割愛させていただきます。
まあ、とにかく、日本酒を呑みつづけたいと心から願っている僕は、とにかくこの文化を残すべく奔走したいと考え始めたのが地域活性化に興味を持ち始めた動機のひとつだったワケです。
さて、そんな僕がいすみ市に移住してから感動したのが、いすみ市にも本当に美味しくて、そして心から在り続けて欲しいと願う酒蔵さんがあったことでした。
それが、木戸泉さんです。
まず皆さんに知っていただきたいのは、ここのお酒、本当に美味しいです。うそ偽りなく。酒蔵を残したいが先に来るからではなく、ここのお酒が美味しいのでまずそれを皆さんに知って欲しい。
呑んでみればわかるので、日本酒好きな人はまず一杯どうぞ。
はじめて飲む方は、とくに「自然舞」というラベルの貼った瓶を飲んでみてください。
僕も今までにこの木戸泉さんの瓶を何本開けてきたかわかりません。
そして、ここからやっと本題に入りますが、その木戸泉さんが年に一度、「酒蔵開き」というビックイベントを開催します。
今年は、4月16日日曜日!
利き酒チケット(1,000円)を購入し専用のお猪口をもらうと、木戸泉さんのお酒を試飲しまくれる最高のイベントです。
このイベントのためにJRの特別列車もいすみ市の大原駅まで特別に出る予定ですので、東京近辺からお越しの方はぜひ電車でお越しになり、ほろ酔い気分で帰ることが出来ますよ。
さてそして、この酒蔵開きのスタッフも募集だそうです。
酒蔵の人と仲良くなれる絶好のチャンスです。
地酒文化を応援したい人はぜひお願いします。
以下は、木戸泉代表の荘司勇人さんの文章の引用です。
===========引用
【酒蔵開きのスタッフ募集】
木戸泉酒造では4月16日(日)開催の第5回外房いすみ酒蔵開きで一緒にお手伝いしていただけるスタッフを募集します。
お手伝い内容としてはチケット販売(お猪口セット)やきき酒ブース、販売ブース等です。
当日8時集合 16時解散 (時間は変更する場合があります)
特典:お弁当(昼食)、おちょこ、乾杯酒付き
一緒にお客様をおもてなしして楽しみましょう♪
酒蔵開きスタッフ募集についてのお問い合わせは
メッセンジャーまたはお電話でお願い致します。
電話:0470-62-0013
===========引用
ぜひたくさんの人にいすみ市の発酵文化である酒造りを知ってもらいたいと思います。
ちなみに、同じく発酵文化で、いすみ市にたくさんあるチーズ工房のチーズも買うことが出来ますよ。
(良)