星空スペース

R工房の木炭の販売はじめました

こんにちは、星空スペース店長です。

なんかいよいよ春ということで、眠くて仕方が無いんですよね。

そうそう、星空スペースの庭に、僕の大好きな花である木蓮があったんです。

IMG_0442

冬の間は花も葉っぱも無く、寂しげな細枝を揺らすだけの木に見えたのに、春になるとこのように美しい花を咲かせて見る側を驚嘆させました。

IMG_0444

小さい炎をいっぱい持っているような木蓮の花、なんかすごい好きなんですよね。

木蓮は花を楽しめる期間もあっという間に過ぎてしまう樹なのですが、花を咲かすことで「我ここにあり」と教えてくれる春の名優でもあります。

せめて束の間の木蓮の春の演技を楽しみたいと思います。

 

星空スペースの玄関口はスペースとして十分すぎる余裕がありましたので、ここをちょっとしたショップスペースにしようと思っていまして、少しずつ形を整えていっています。

その販売アイテム第1弾としまして、R工房佐野さんの木炭をおかせてもらえることになりましたので、ご報告いたします。

IMG_5883

R工房木炭(黒炭)大3,000円、小800円

R工房の佐野さんはこのブログでも何度も登場しておりますが、いすみ市にあって何でも手作りしてしまう匠の人であります。

そのR工房さんの手作りの炭がこちらです。

炭と一緒にR工房アグリカルチャーからのラブレターという素敵な文章がついていますから、ちょっと引用してみましょう。

==============引用

いま 何故 木炭なのか

地球の温暖化・一酸化炭素排出・森林の伐採等で直接 火を使う事を 嫌う傾向にあります。

原子力発電や 太陽光発電によってつくられた電気を使ったり、石油を使う事が

遠くから運んできたり 壊れて使用済みになったごみの処理もできないものをを使う事が

本当に 地球を救うことでしょうか?

 

一時代前まで 木を切って 家を建てたり 炭を焼いたり 薪を作っていました。

暖をとったり 煮炊きや風呂を沸かす事などに使っていました。

狭い範囲で作り 非常に効率的な 自然に与えるダメージの最も少ないエネルギーの使い方です。

又、樹の種類により いろいろな用途がありそれぞれすばらしい文化を生み出していました。

 

山の木々は 皆伐されるのではなく 選びながら切り出され 植林もしていました。

里山は利用されながら 常に再生するという 最も理想的な形で

人の知恵と自然が一体となって 生きていました。

 

R工房で木を切り 炭を焼き 木製品を作り 建材を作るのは

先人達の 知恵と生き方を 学びながら 思いながら暮らしていたい

里山を再び 暮らしの中に取り戻したい という願いからです。

==============引用おわり

 

しっかりつくってある木炭は、火をおこしてモノを焼く以外にもいろいろな用途があります。

浄水したり、除湿したり、除菌したり・・・

炭を近くにおいて生活するのもなかなか良いことですよ。

気に入ったら買ってみてください。

(良)