こんにちは、星空スペース店長です。
むかし、車の専門誌でアルバイトをしていたもので、僕もモータースポーツとか、クルマのスペックのこととか大好きなんです。
さて、そんなクルマ好きな人にとって、「佐藤琢磨」という人の名前は燦然と輝くものです。覚えている人はやっぱり30代以上かなあ・・・おじさんの憧れだよね(笑)。
最近になって小林可夢偉が日本GPで表彰台に上がったものの、海外のF1で表彰台にたったのはアメリカGPで3位になった佐藤琢磨ただ一人です。(後は日本人初の表彰台に乗った鈴木亜久里さん)
この人、本当に天才中の天才で、しかも努力の天才でもあって、経歴がすごすぎるんですよね。
普通、F1なんかのレーサーになる人って半端ない英才教育を受けていたり、超絶的なお金持ち出身なんですが、佐藤琢磨さんにいたっては完全に己の身一つでのし上がってきたザ一般人出身なのです。(気になる人はwikipedia の記事で経歴を見てみてください。リアル・漫画の主人公みたいな人なんです)
さて、そんなF1史に名前を残す琢磨さん、今度はアメリカで信じられない偉業を成し遂げてくれました。
日本人初のインディ500優勝ドライバー佐藤琢磨の凱旋報告取材会をLIVE配信 https://t.co/gGEqxvBFRh pic.twitter.com/HEGCyfsHQU
— AUTOSPORT web (@AUTOSPORT_web) 2017年6月13日
インディ500で優勝!
すごすぎる!本当にすごすぎる!のです。
インディ500は、あほみたいなモンスターエンジンを積んで走る最恐かつ最狂のレースで、信じられないかもしれませんが、レースの平均速度は新幹線の時速を余裕で超えるんですよ。(ちなみに上の写真で佐藤琢磨のマシンに描かれているコンサルティング会社が昔僕が所属していた会社です。)
この映像を見てもらえればいかに恐ろしい空間移動速度で運転をドライバーがこなしているのか見てもらえると思います。
日本人(アジア人も)はF1ではなかなか勝つことができないため、動体視力で優劣があるのかもしれないと思いたくなるところなんですが、インディ500のような人間の限界ぶっちぎりのレースで佐藤琢磨さんが優勝したってのはやっぱり人間努力次第なんだなって思えるものです。
限界を作るのも、超えるのも人の心持ち次第ってことなんでしょうなあ。
一度でいいからインディーカーも乗ってみたいものです。
さて、クルマの話はそこらへんにして、星空スペースに新しいメニューが追加されましたよって話です。これが本題。
新しいメニューは2つ。
一つは、トマトハンバーグ定食
写真はお客さんが撮ってくれました。
トマトが美味しい時期になりましたんで、地元産のトマトをたっぷり使ったソースでハンバーグをお召し上がりいただけます。
トマトハンバーグ定食はお値段800円です。
そして、二つ目は「ねぎメンマ丼」です。こちらはベジ対応。
メンマは自家製。数量に限りがあるんで期間限定です。
メンマも作るまではけっこう大変です。
まずあく抜きのために採ったタケノコを大なべで煮ます。
簡易の炉を作って、火を絶やさないように煮ること5時間以上!
こういうのを庭で薪や廃材使ってお外で出きるのが田舎暮らしのいいところですね。
タケノコがしんなり柔らかくなったところで、タケノコの皮をむき、冷水につけて冷蔵庫で保管。毎日水を替えます。これをだいたい1週間。
タケノコの芯まで柔らかくなります。
最後によーく水を切ったタケノコを細切りにして、今度は中華なべで焦がさないように延々といため続けます。
味付けは塩と酒とみりんとしょうゆ、そしてタカノツメのみ。
いい感じに味が乗ったら、今度は冷蔵庫の中で熟成させます。
これでようやく自家製メンマ完成。
もうね、すっごい手間ひまかかる!
この手間ひまを考えるとねぎメンマ丼いっぱいにつき5,000円くらい取りたいところなんですが、一杯800円でご提供します。大特価(笑)。
夏に向けて、いろいろ新しいメニューも考え中です。
ぜひ召し上がりに来てください。
(良)