星空スペース

東京で、田舎の古民家の活かし方の話をしたら、人が50人以上も集まってござる


こんにちは、星空スペース店長です。

今年は空梅雨なのかなと思いきや、今日は雨がざぶざぶと降りましたね。

田んぼまで涸れ気味だったもんで、農作物が喜ぶ恵みの雨になったと思います。

アジサイの花も星空スペースの庭で綺麗に咲いておりますよ。

 

さて、先月5月25日、東京に夫婦で出張し、清澄白河のしごとバーにいってきました。

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しごとバーは、非常に個性的でかつ魅力的な仕事の情報を発信し続ける求人サイト「日本仕事百貨」さんが運営しているバーで、さまざまなしごとをしているゲストが呼ばれて夜毎人が集まる素敵な場所になっています。

わたし達もお呼ばれに預かりまして、「古民家いろいろ活用ナイト」と題してお話をする機会をいただきました。

 

いやあ、直前まで人がどれだけ集まるか不安で、「まあきっと15人くらいは来てくれるんじゃないかな」などと話をしていたんですが、

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蓋をあけてみますと、なんと当日50人以上もの人が集まってくれました。

 

人が多すぎて、正確な数はわからず・・・お店の人に聞いたら、ひとまず50人は確実にいただろうとのこと。

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一日バーテンダーをやるつもりで張り切っていったんですが、なんかちょっと想像していたのと違う感じに。

人がたくさん入りすぎて、バーカウンターではなく、急遽二階のホールスペースを使わせてもらうことになりました。

 

わたし達も終始人に囲われて、なんか囲み取材を受けている政治家のようになってしまいましたよ。

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皆様、興味の対象はさまざまなでしたが、千葉県のいすみ市という小さないなか町の、古民家の活用の仕方というテーマでこれほど多くの人が集まってくださるのも、世間的に関心が集まっている証拠なのかもと思います。

逆にこういう機会を通して、僕らは東京のすごさを再確認できたりしました。

東京という大都市はなんだかんだいって「多様性」に富んだ場所で、古民家の活用だとかニッチなテーマに関しても、数百万人という人の中で、その0.01%の人が反応してくれてもこれだけ多くの人が集まってくれたりします。

そして、その興味があるもの同士で情報を共有しあったり、仲間に出会ったり、そういうチャンスをつくりやすいというのもやはり東京という大都市のメリットでしょうね。もちろん、日本仕事百貨さんのように、そうした場作りをしてくれる存在というのが大事なんですが、それがビジネスとして成り立つのも東京ならではないかと思ったりします。

この仕事バーという機会を得て、わたし達もいろいろなご縁をいただいたので、ときどきは東京に出て自分達の活動を報告したり、仲間をみつけたりする努力をしていかなくてはいけないなあと改めて強く気づかされました。

しかし、自分もずっといたのに、東京の変化の早さにびっくりすることばかりです。

あの変化の早さこそ、人を呼びこむ大都市東京たる所以なのかもしれませんね。

(良)

本を出版しました