星空スペース

ニーズとシゴトをつなげる事例がまたひとつできました

こんにちは、星空スペース店長です。

今日はいすみ市は「避難指示」が出されるほどの猛烈な風雨となりました。ひとまず大惨事というほどのことが起きなくてよかったです。

 

そういえば、先日、とてもうれしいことがありました。

長南町や大多喜町、茂原市で介護施設を運営している社会福祉法人信和会さんには星空スペースや星空の小さな図書館が日ごろより大変お世話になっています。

先日、その信和会の事務局長さんがお店にいらして、新しくできたパンフレットを持ってきてくださいました。

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実はこちらのパンフレットの作成にあたって、信和会さんのほうで良いデザイナーさんを探していたのでご紹介したのでした。

それがうまいこと話が進み、こうしてパンフレットが完成し、地域に仕事が一つ生まれたのです。
しかも打ち合わせでも、お店を使っていただきました。

 

地域の側にもたくさんのビジネス的なニーズは存在していて、それを解決する「シゴト」が眠っています。

星空スペースはそうした地域ニーズとシゴトをつなげる架け橋となりたいと常々思っています。

そのために、地域のさまざまな情報を収集し、また人材のネットワークを広げていく努力をしています。

 

仕事が回れば、それだけ地域の中で人材が有効に活用され、しかも地域としてのビジネス連帯力・連携力も強くなっていきます。

もちろんその副産物として金銭的な効果もありますが、それよりも僕は地域のニーズを“ビジネス”の形でお金を媒介として発展させることに意義を感じています。

さまざまなニーズがあるのに、それがビジネスの形になっていない、そんな事例は田舎の中に数え切れないほど埋まっているんです。しかもそうしたニーズが解決していけば、ニーズの持ち主のビジネスもさらに拡大され、地域としての経済力も高まります。

その一つの要因として、ビジネスの素になるニーズと、それを解決できるシゴトをつなげることのできる「場」がもしかしたら少ないのかもしれません。あるいは、そうした場が有効に機能していない一面があるのかもしれません。

ひとつひとつですが、そうした地域のニーズを僕らで拾い上げていって、しかもそれをシゴトとして昇華させることによって、地域の発展に貢献できたら、なんて考えている次第です。

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ちなみにこちらのパンフレットには、星空の小さな図書館も掲載していただいています。

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信和会さんの施設内部には星空の小さな図書館の出張文庫も置かせていただいているんですよ。

こちらのパンフレットは星空スペースにおいてあるので、興味のある人はぜひ手にとって読んでみて下さい。

(良)