星空スペース

いすみローカル起業部 ともに走る仲間がいる大切さ

毎度どーも、星空スペース店長です。

最近、体を鍛えて筋肉を育てはじめようかと考えたりしています。

若かりしころはずいぶん筋肉質だったはずだったんですが、最近はどうにも「頼りがいのある背中」ばかりが注目される体型になってしまったため、もうちっとシュッとしたイメージに生まれ変わろうかと思うわけです。

理想的にはまあこんな感じ。

とりあえず、鉄棒をつくるところから始めないとなぁ・・・

 

さて、先月の1月15日のことですが、いすみローカル起業部のイベント会場として、星空スペースを使っていただきました。

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greenzが主催するいすみローカル起業部とは、事業計画作りから、3人1組でお互いのプランを高め合うメンタリングなど、部活のように集まり、みんなの事業プランをみんなで育て合う全6回のプログラムです。

地域で起業するのに必要な地域資源の活用、地域のひとのつながりを考えつつ、協力して形にしていくことを目指しています。

すでに、いすみローカル起業部の会場として星空スペースをご利用いただくのも三回目となりました。

まずはいつもどおり、わいわい楽しんで食べていただける夕食をご用意して、皆様の胃を満たしてもらいます。

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プログラムも6回目と回を重ねてきた結果、参加者同士もだいぶ打ち解けて仲良くなってきた印象を強く持ちました。

みなさん、会食しつつ談笑に花を咲かせます。

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今回、見ていて改めて素晴らしいなぁと感じたのは、ここに集まる皆さんはそれぞれに自分の思い描くビジネスプランやアイデアを持っている方々なんですが、おのおの自分のライフワークに精を出しつつ、一方で自分と同じ用に起業を準備する仲間のプレゼンを聞いてアドバイスしたり、感じたことを言い合ったりしていることでした。

この「ともに走る仲間がいる大切さ」って起業の分野でもっと語られるべきテーマではないかと思うんですよ。

どうにもビジネスシーズの段階では、個々の努力の結果が起業につながると思われがちです。

しかし、実際に起業してみると感じるのは、起業したその瞬間が素晴らしいわけではまったくなくて、実際に自分のたてたビジネスプランをもとに、連綿と日々の業務や作業をちゃんと続けられるかってことなんですよね。

この「続ける」という時間の中で、孤立感を感じると非常にツラいよ、というのは僕も経験上よくわかっているので、あまねく多くの人に知ってもらいたいことです。

逆に分野や志向は違えど、自分と同じように起業前から起業後にむかって、同じようにビジネス成功のためにがんばっている仲間と走りあえるというのは、非常に充実感とやる気を感じると思います。

いすみローカル起業部の素晴らしいところは、こうしたともに走る体感がプログラムの中に内包されていて、自然と連帯感を感じられるように仕組まれていることだと、傍から見ていて感じました。

実際、集まっている皆さんはとても楽しそうに話をしていて、表情も輝いている人が多かったですよ。

 

さて、このいすみローカル起業部、プログラムのグランドフィナーレとして大きなフォーラムイベントの開催が企画されています。

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3月3日(土)11:00-16:00@いすみ市 岬公民館・大会議室にて上記の「いすみローカル起業フォーラム2018」が開催されます。

まあ、ご縁で(笑)、うちの妻が星空の家・星空の小さな図書館・星空スペースのことを、このフォーラムで紹介させて頂く機会を得ました。もちろん、他にも複数の発表者がいますし、あのソシオデザインの大西正泰さんが基調講演も行うそうです。

無料なのに豪華。もし、今回のいすみローカル起業部の活動に興味のある方はぜひこちらのフォーラムにも参加してみてください。

いすみローカル起業フォーラム2018