11月14日月曜日17:30から星空スペースで上記のようなイベントが開催されます。
パレスチナ、ニュースでよく聞く名前ですが、実際に現地に行った人の話を直接聴いたことのある人は少ないでしょうね。
そんな貴重な機会を星空スペースで開催できることになりました。
詳しくは下記イベント詳細に描かれている主催者の田口さんの想いをぜひ読んでみてくださいね。
学生時代、国際法という学問を学んでいた店長からすると、パレスチナの出来事は忘れられない問題です。
当時「The Wall(壁)」という言葉を聞けば、すぐにイスラエルがパレスチナとの国境に建設していた国境断絶のための壁を思い浮かべたものでした。あれから十数年経っていますが、事態は良くなるどころか、よりひどい泥沼の状態が続いています。
なぜ、国と国、民族と民族、宗教と宗教という対立構造に陥ったとき、こんなにも人は醜い争いを起こすのか、そしてこんな愚かしい戦争をなぜ人類はなくすことができないのか、そういうことを当時良く考えたものです。
日本にいると、本当は日本も世界の一部なのに、まるでパレスチナもイスラエルもシリアもすべて遠い遠い違う世界のことに考えてしまいがちです。
でも本当は世界のどこでも日本とつながっていて、私たちにとってもつながる機会があるんだということを知ってもらうためにも、今回のようなイベントは開催するのが大事だろうと考えています。
決して、楽しいばかりの内容ではないと思いますが、ぜひたくさんの人に聞いてもらえればと願っています。
(良)
=====イベント詳細
パレスチナそこにある日常
〜写真家高橋美香さんのお話を聴く
パレスチナのことを伝える記事には、2016年の現在でも、信じられないような暴力が行われていると書かれてあって、読むたびに、驚くというよりも「これは本当のことなの?」と首を傾げたくなります。
また、そのことを報じるニュースに接する機会も、あまりありません。
高橋美香さんは、パレスチナに通いながら、パレスチナの人々と心を通わせ、怒りと悲しみに寄り添いながら、何が起きているのかを取材してきた写真家のひとりです。
高橋さんの口から、パレスチナに住む彼女の友人たち、ひとりひとりのことを聞いていると、ときには笑ってしまったり、あたたかい気持ちが伝わってきて、悲しみからではない涙が出てくることもあります。
この日、数時間、一緒に、高橋さんのお話に耳を傾けて、パレスチナで暮らす人たちの姿を見つめてみませんか。
どなたでもお気軽に、ぜひ、ご参加ください。
パレスチナのビリン村の村人たちが撮ったドキュメンタリーの上映もあります。
高橋美香(たかはし みか)
写真家。1974年広島生まれ。東京国際大学国際関係学部卒。
大学在学中より中東、中米などの国々をカメラを片手に旅する。2000年に単身エジプトへ渡り、アラビア語を学ぶかたわら、エジプトの伝統芸能であるスーフィダンスやパレスチナを取材、撮影。世界中のさまざまな「困難」に立ち向かう人びとの日常をテーマに撮影を続けている。
http://blogs.yahoo.co.jp/mikairvmest
日時:
2016年11月14日(月)17:30開演(17:00開場)
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17:00〜17:30 受付
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17:30〜17:35 アナウンス、ゲスト紹介
17:30〜17:45 「お話を聞く前に〜パレスチナ
17:45〜19:30 高橋美香さんのお話
19:30〜19:40 休憩
19:40〜20:20 ビリン村の村人たちが撮ったド
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20:20〜21:20 懇親会(食事・お茶つき、別途
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参加費:
前売 1500円(ワンドリンク付)
当日 1800円(ワンドリンク付)
● 高橋さんがパレスチナに通うための飛行機代の足しに
懇親会:
参加自由(事前にお知らせください)
料金は、当日お支払いいただきます。
主催:田口結美子
問い合わせ窓口 田口結美子(ch3tagあっとgmail.com)
ウェブからの参加申し込みは下のページ(別ページにジャンプします)からお願いします。
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イベントのフェースブックページはこちらになります。
(フェースブックの「参加」ボタンを押しただけでは参加申し込みが完了しませんのでご注意ください。)