星空スペース

信和会様新人研修の受け入れを行いました

まいどどーも、星空スペース店長です。

編集作業とウェブサイトの構築をお仕事として請け負っている「インド紀行~不可思議な大国~」が、ついに11章に突入しました。

インド紀行

世界遺産であるタージ・マハールやエローラ石窟寺院もついに登場。

インド建築の規模感と雄大な歴史感に圧倒されつつも、インドの人々の日常と喧騒の姿に心を揺らされます。

インド、やはり一度は行ってみたい国の一つですね。

 

さて、先日の話なんですが、茂原市や長南町、大多喜町で福祉事業を営む社会福祉法人信和会に今年度入社した新人の方々の研修先として星空の小さな図書館にお越しいただきまして、わたし達夫婦が話しをさせてもらいました。

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気づけばわたし達も企業で言えば中堅どころの年齢になってしまって、まだ20そこそこの若者達を前にするとやはりいろいろと伝えたいことがたくさんあるものです。

特に、わたし達夫婦ともに一度東京の大企業の中で会社員として働いていた経歴がありますから、地方における職業や仕事、そして人材の育成に対する大きな関心と問題意識を持っています。

これからの地方の未来を担っていく人材たちに何を、どう伝えればよいのか、事前に考え込むことしきりでした。

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特に今回伝えたかったのは、現代社会においていかに早いスピードで「職業」と「仕事」の内容が変貌しているかということでした。

それは都市に限らず、田舎においても感じていることが重要で、ともすると悠久な時間が流れていると錯覚してしまう田舎においても、しっかりと現代の産業や政策にリンクして社会がどんどん動いていっていることをまず伝えました。

そして、その上で、なぜわたし達が古民家をシェアハウスやカフェやシェアオフィスにしたり、納屋を図書館にしたりしているのか、そうした目的とそのアクションについてできるかぎり具体的に伝えようとしました。

とてもこのブログの一投稿で伝えきれる内容でもないためここでは割愛しますが、本当に現代の社会はどんどん変化し続けており、またAIの登場はその変化するスピードをさらに早めるだろうとわたし達は予想しています。

そうした社会情勢を見つつ、これからはどんな社会になるだろうかと予想し、あるいはこれからの自分をどのようにつくっていくかを計画し、社会との関わり方を定義しつづけるような生き方・働き方が重要になってくるだろうと思います。

そうした思考の仕方・始め方のほんの一端でも、聞いてくれた新人社員の方々に伝わってくれたのならよかったなあと思います。

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信和会様、貴重な機会をありがとうございました。新人の皆さんぜひがんばってくださいね!

なお、こうした研修の受け入れを随時行っておりますので、企業研修や団体研修の受け入れ先を探している方は是非ご相談ください。

(良)