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御宿の楽多商人のゼミナールが面白そう

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御宿町の街中にある電灯には駱駝がのっかている

いすみ市のお隣、御宿(おんじゅく)町でも最近ちらほら面白い動きが出てきていて、注目しております。

特に今企画されている「楽多商人のゼミナール」は地元の商工者の方々とのふれあいを期待できそうなんで、店長も参加しようかなあなどと考えているところです。

ONJUKU商工会NAVI 楽多商人のゼミナール

 

余談ながら、いすみ市と勝浦市に挟まれた御宿町はなんか初めての者には謎のアピールを繰り広げる町で、

「謎の駱駝(らくだ)押し」

「謎のサボテン押し」

「謎の『昔はすごかった』押し」

など、数々の素人には良くわからないことアピールをしてきます。

 

今回は謎の駱駝押しについて、解説してみましょう。

 

まず、御宿町の謎のゴリ押しテーマソングとして「月の沙漠」という曲があります。

作詞は御宿町を愛した詩人の加藤まさを、作曲は佐々木すぐるで、童謡として有名らしいんですが・・・、

私は知りませんでした。(「月の沙漠」ってどのくらいの人が知っている歌なんでしょうか。)

まあ、そんな知らない人のために、YouTubeに唄つきで動画が載っているので、聞いてみてください。

 

 

で、この曲の歌詞の第1章節の出だしがこんなふうにはじまります

「月の沙漠を はるばると 旅の駱駝(らくだ)が 行(ゆ)きました」

 

真偽のほどは定かではありませんが、作詞家・詩人の加藤まさをは御宿の美しい砂浜(実際、御宿にはとても綺麗な砂浜があります)を「月の沙漠」という異国情緒漂う空間に見立てて、そこを駱駝に乗って旅する王子様・お姫様のことを詠ったのでした。

そして、御宿町ではこの「月の沙漠」を記念して、町のシンボル的な動物に駱駝(らくだ)を起用し、電灯にまで駱駝を乗せるようになったわけです。

そして、駱駝という語感そのままに「楽しみ」が「多い」と書いて、「らくだ」と読ませ、「楽多商人のゼミナール」と称する一連のイベント企画を、御宿町商工会が行っている、とこういうわけなのです。

 

ああ、長い!圧倒的に長い!

上方落語の落ち並みに、高等な予備知識を必要とする、この言葉遊びをいったいどれだけのひとが理解できるというのでしょうか。

さてさて、そんな長い解説も終わったところで、以下の店長注目のイベントの情報でも引用させてもらいましょう。

event1

【10月27日(木) 10:00~14:00】
貝殻細工体験と伊勢えび釜飯食事会

御宿海岸を散策しながら、貝殻を収集し、御宿にある貝について勉強しながら、貝殻細工(花のストラップ・犬・亀など)を制作します。制作後は、御宿町のイベント「伊勢えび祭り」期間限定の「伊勢えび釜飯膳」で会食します。

 

event2

【11月23日(祝・水)11:30~13:00】
皇帝ヒマワリ・ダリアの見学と芋煮会

1000本以上植えられた皇帝ヒマワリ・皇帝ダリアが開花します。美しい花を見ながら、美味しい芋煮を楽しんで下さい。里芋やお菓子などの販売などもあります。

 

他にもいくつかイベントがあるようですが、地元の人々が講師になって、地域のよさを学びを通して発見・体験していくという試みはとても良いことです。

御宿もなかなか面白い背景を持った町ですので、こうしたムーブメントを機に、過去の栄光にすがる姿から、未来に向けた街づくりに発想が転換していってほしいものです。