星空スペース

種のお話会を聞いて、種の図書館を作ろうと思います


毎度どーも、星空スペース店長です。

僕の数少ない趣味のひとつに、ミュージックビデオを見るというのがあります。

最近はYouTubeなどの動画サイトで手軽にプロ・アマ問わず、しかも世界中のミュージシャンたちの演奏を聴くことができるので飽きることがないですね。

今日もこんな素敵なミュージックビデオを見つけたんで、シェアしておきましょう。

いいなあ。演奏者もすごい楽しそうなのがまたいいです。そして最後はちょっとしたサプライズが!

作ろうと思えば作れそうな打楽器です。

竹とかでも作れそうだなあとかいろいろ考えています。

 

IMG_20180609_191054

さて、ちょっと前の話にあるんですが、いすみ市のブラウンズフィールド内にあるサグラダ・コミンカにて6月9日に開催された「種のお話会」というイベントに参加したときのことを記録しておかなくては。

ゲストスピーカーにはロマンアルカラ佳奈さん。そして、おかもとよりたかさんとのトークセッションもあって、このときのお話は僕の心に今も反響し続けているのです。

ロマンアルカラ佳奈さんについては、こちらのページに人となりが載っているので、興味ある人は読んでみてください。

佳奈さんはカリフォルニア州バークレーに住んでいて、各種のパーマカルチャー系のアクティビティーに参加している方なのでした。

IMG_20180609_191828

そして、その佳奈さんがアメリカで行われている種を守る活動のことを講演の中で紹介してくれたのですが、そこで出てきた「種の図書館」というアイデアが面白すぎたのです。

アメリカ合衆国カリフォルニア州バークレーで行われている種の図書館については、日経BPの新公民連携最前線というウェブサイトに面白い記事があがっています。

バークレー市民がこだわる「安全な食への自由なアクセス」

ファーマーズマーケット、コミュニティガーデン、そして「種の図書館」

(黒田 隆明 著)

こちらのページから、種の図書館についての概説だけ引用させてもらいましょう。

バークレー市で活動するNPO、エコロジーセンターは、市からの委託によるごみのリサイクル回収業務、ファーマーズマーケットの運営、若者向けの環境教育研修などを行っている。

このエコロジーセンターのオフィス兼店舗の1階に、BASIL(Bay Area Seed Interchange Library)と名付けられた「種(たね)の図書館」がある。ここが米国で最初につくられた「種の図書館」だといわれている。

「図書館」といっても、そこには胸くらいの背丈のキャビネットが1つ置いてあるだけだ。キャビネットの引き出しの中には、もともと地元で育てられてきた野菜や草花の種が、封筒に入れられ分類・整理して所蔵されている。

種をまいて育てたいと思った人は、利用登録をして、ここから種を2-3粒持って帰る。そして育って実がなったら返しに来る――。「種の図書館」の利用法をごく簡単に説明するとこういうことになる。

 

種を借りたい人と、返しに来る人が集まる場としての「種の図書館」とはなんと面白いアイデアでしょう!

本の図書館はすでに「星空の小さな図書館」でやっていますが、この種の図書館だって棚と容器さえそろえればすぐにだって始められそうです。

だったらやらない手はないでしょう。

よし、種の図書館やろう!そう思ってまだ実現できていませんが、いずれ近いうち必ずやります。

 

最近、種子法という法律が改正されたせいで、種子を守らなくてはいけないという運動が一部で盛り上がっているんですが、そういう動きがある前から、僕は種のことに興味を持っていて、種の交換会が開催される場にちょくちょく顔を出しては自分の持っている種と交換したりしていました。

まあもちろん、野口種苗代表の野口勲さんの「タネが危ない」という本を読んだりして、社会問題的にも種をまもらなきゃって思いもあるんですが、、、

 

単純にタネってかわいいんですよね。

集めてみるととても面白いのです。

僕も畑作業をするまでまったく気づかなかったんですが、タネって本当に千差万別で面白いんですよ。

にんじんの種を見ると、今までにんじんの種なんか見たことなかったもんですから、これがにんじんの種かと驚きました。

ほうれん草の種も、ちょっと変わった形をしていて、自分の手にとって感動したのを覚えています。

豆を作るようになってからは、マメ科のタネの宝石のような美しさに惚れ惚れするようになりました。宝石とは大げさなという人はこのサイトを見てみてください。あとこのサイトには出てこないけど、コーヒーなんかももともとコーヒー豆からできていますしね。

というわけで、見ても楽しい、集めても楽しい、そして育てても食べてもおいしいという種を集めるのはきっと楽しいと思うんですよね。マニア魂というかコレクション癖を刺激されますよね。

そして、佳奈さんの話でも出てきたんですが、種の交換会を行っている人々の楽しそうな様子。

きっと自分の育てた子供たちが巣立っていく親の心境なのでしょう。皆さん自分の育てたタネを自慢げに紹介している様子でした。

そういう人の集まる場所を作るってきっと面白いと思うんです。

また星空スペースに、タネの図書館ができた際には報告させてもらいます。お楽しみに!