毎度どーも、星空スペース店長です。
こちらは、星空スペースから車で5分、お隣町の睦沢(むつざわ)町のプロモーションムービーです。
まあちっと見てみてください。(詳しくはこちらのページをご覧ください)
睦沢もぜんぜん知られていませんが、めっちゃポテンシャルにあふれたところなんです。
まあ、そのことはおいおいたくさんの方が知ることになるでしょうね。このブログでもどんどん紹介していきたいと思っています。
さて、ゴールデンウィークの喧騒に巻き込まれてご報告が遅くなってしまったんですが、4月7日に開催された創造系不動産様主催のいすみツアーのことを。この日も4月初旬にしては暖かすぎるほどに、天気に恵まれた一日でした。
いつものように、星空の家と星空の小さな図書館をご見学いただいた後に、星空スペースでみんなでお昼ご飯。
このときは、いよいよ春の幸として名高い、タケノコを採ってきてタケノコご飯にしてご提供しました。
ほかにもいのしし肉の料理や、トロサバを使った料理などをつくりました。
それにしても、春の晴れた日のもとで食べるご飯というのは何でこんなにおいしいんでしょうね。みなさまにもその爽快さを味わってもらえてよかったです。
おなかもいっぱいになったら、今度は家の中に移動して、ディスカッションを参加者の方と行いました。
いつもだとちょっとしたレクチャー形式で進めるのですが、この回の時には質疑応答形式で話を進めてみました。
というのも、この回の参加者の方たちは地域活動に参加したり興味のある人が大半だったため、各自の活動をいかにアップデートしていくかについて意識を持つことができたからです。
創造系不動産さんのツアーイベントに参加される方々は毎回非常に問題意識も高く、また情報感度も高い人が多いです。
ですので、私たちも参加者の方々からいつもいろいろなことを教えていただいております。
この日、話していてちょっと面白かったのは、日本全国のいろいろな地域で同時進行している「似たような状況」についての問題共有でした。
私たちも旅先のいたるところで目にしていたりするのですが、今の日本の田舎と呼ばれる地域であっても、あるいは都市と呼ばれる地域であっても、さまざまな地域の問題がある中で、それに対処する人々の思考が似通っているという不思議な現状があります。
どういうことか、それは地域の問題にかかわろうとしている主体の背景に大きくゆだねられるからです。
つまり、私たちであれば「移住者」という背景から問題を見ようとしますし、
「Uターン組」は帰ってきた者の視点から地域の問題を見ますし、
ずっと地元にいる人でももちろんその人なりの視点で問題を考えています。
そして、そうした背景の「異なり」のために地域へのかかわりの仕方やアプローチが変わってくるのです。
こうした人々のうしろに存在する「背景」を無視して何かを進めたり、強引にものごとを変えようとすると、ネガティブな反応を引き起こしてしまいがちです。
ですから、そうした背景を理解しつつも、背景にちょっとずつ色を足していったり、あるいは構成を変えるちょっとした努力をしたりすることが案外大事なんではないかと僕は思っております。
みなさまご来訪ありがとうございました!
参考: