星空スペース

世界の大学から研究者の方々を迎えて。房総半島を世界最先端にするために

毎度どーも、星空スペース店長です。

先月のことですが。

鴨川市でさまざまな事業を活動・展開されている林 良樹さん。

光栄なことに実は僕と名前が漢字までまったく一緒というご縁もありまして、10年近く前からいろいろなところでお世話になっております。

そして、その林 良樹さんがご案内される形で、世界の著名な大学の研究者の方々が私たちのところを訪問してくれました。

アメリカはニューヨーク大学、カリフォルニア大学、ワシントン大学、カナダのヨーク大学とアルゼンチンの大学などからお越しになられた人々を、星空の家や星空の小さな図書館、星空スペース、星空と長屋門の家をそれぞれご案内いたしました。

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いすみの我が家も国際色豊かな感じに。

 

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図書館についても興味津々。世界でも似たようなケースが出てきているそうで、活発に議論しました。

 

下記は林 良樹さんのフェースブックの投稿です。

 

「未来」とは「いまだきたらず」と訓読みしますが、僕は房総の未来に確信に近い希望がありまして、この日本列島の東端に位置する房総半島が、日本の最先端どころか、世界の最先端になれる「未来」を見ています。

「将来」は「まさにきたらんとす」と訓読みしますが、僕はその来るべき「将来」に向けて着々と自分ができることをちょっとずつしています。まあ、まだまだ何も実現できたわけではないんですけどね。やらなきゃならないことは無限に近いほどあります。

 

思えば、僕は人生に2度ほど、世界の最先端を経験したことがありました。

一つ目は大学生のときに、とある世界大会が毎年開かれるチーム制のディベート大会の日本予選で優勝し、日本代表としてアメリカに行ったとき。そのときは世界の最高峰に位置する大学の大学生たちの見識と能力の高さに驚嘆したのでした。自分とのあまりの実力の開きに絶望しましたが、あのときの悔しさがその後の活動の原動力にもなりました。

二つ目はコンサルティングファームで働いていたとき。ビジネスの基幹系システムとしては世界最大のシステムベンダーである「SAP」の認定コンサルタントとして、そのシステムの中枢に触れたこと。あの時は夢中で、この世界最大のシステムの全容をつかもうと無我夢中で研究していました。在籍していた会社はSAPの事業パートナーとして選ばれていたので、表にリークされない情報までもあの当時はリーチできたんですよね。

この二つの経験から、僕の根底には「世界の最先端であろうとしていなくてはダメなんだ」という意識が常にありまして、それは今も変わっていません。

最先端というと何かテクノロジーの天才的な発明のように感じられてしまうかもしれませんが、そういうものではありません。時代の流れを変えてしまうような、そういう舳先のような存在がいつの世の時代にも求められていて、そのエネルギーの躍動が「新しい時代」を切り開く原動力になるんだと僕は考えております。

僕は房総の未来に、そうした時代の最先端になれるポテンシャルを感じ続けているんです。そして、願わくばその近くにありたいとも。

きっと今回の機会のように、世界から注目されるようになれば、海外からの訪問も増えてくるでしょうし、これからもがんばりたいところです。