こんにちは、星空スペース店長です。
面白そうなイベントのチラシをゲットしたので共有しておきましょう。
千葉県を走るローカル鉄道、全国に名を馳せる有名どころは3つあります。
ひとつめは銚子を走る銚子電鉄。濡れ煎餅がヒットして有名になりました。
ふたつめは、いすみ市~大多喜町を走る我らがいすみ鉄道。
そして、みっつめは今回ご紹介する小湊鉄道(正式には「小湊鐵道」と鉄の旧字体)です。
市原市は大きな千葉県の中でも面積がダントツトップのめちゃくちゃデカイ市です。東京23区全部の半分の面積よりもちょっと大きいくらいです。
実際、市原の中を車で走っていると、五井あたりから大多喜のほうまで延々と「市原市」が続くため、その広さに辟易とすることがあります。
それだけの大きさをもっているため、湾岸部、平野部、山間部とまったく表情の異なる市域を持っており、自治体レベルの感覚で外部から見ると若干まとまりに欠ける印象のあるところでした。
しかし、このところの地方活性化の文脈で、市原市も山間部を中心に過疎化が深刻化しており、それを何とかしようと立ち上がった人々が少なからずいらっしゃいます。
特にわかりやすいシンボルとして、いすみ市とおなじように、「小湊鉄道」という存在があるため、これを中心とした里山の復活が図られています。
チラシにあるとおり、今回はその小湊鉄道沿線を舞台とした、さまざまな里山保全の活動を知ることのできるイベントのようです。
古道散策が面白そうで、もしかしたら面白い発見があるかもしれませんよ。
興味のある人は小湊鉄道に乗りに行くがてら、イベントに参加してみたらよいと思います。
以下は、千葉県の公式ウェブページより引用です。
=============引用
県では、各地域の特色に応じた良好な景観づくりを進め、多くの県民の皆様が景観づくりへの関心を高めていただくための催しを各地で開催しています。
このたび、「歴史の中の里山とローカル鉄道」をテーマに、景観まちづくりフォーラムを市原市で開催します。
市原の里山にある古道を実際に散策しながら古の景観を感じたり、小湊鐵道沿線の美しい里山景観を守る地域活動を知っていただける内容となっています。
この機会にぜひ、里山景観を活かしたまちづくりを体感してください。
主な内容は以下のとおりですので、多くの方の参加をお待ちしております。
開催日時
平成29(2017)年2月11日 (土曜日)9時15分~15時45分
募集期間
平成29(2017)年1月5日から平成29(2017)年1月29日 必着
開催場所
名称 | 内田未来楽校 |
---|---|
住所 | 市原市宿174-8 |
募集人数
100名
※申込先着順です。
内容
◆午前:古道散策
◆午後:活動報告
・南市原の里山保全活動について
・内田郷の古地図と歴史について
・里山の景観とトロッコ列車
・内田の里山と歴史・文化の現状
◆パネルディスカッション
コーディネーター:
・北原理雄さん(千葉大学名誉教授)
パネリスト:
・松本靖彦さん(南市原里山連合事務局長)
・塚原茂さん(郷土史家)
・石川晋平さん(小湊鐵道株式会社代表取締役社長)
・鶴岡清次さん(市原米沢の森を考える会代表)
主催:景観まちづくり千葉協議会、市原米沢の森を考える会、千葉県
後援:市原市、小湊鐵道株式会社
費用
500円(昼食・ジビエカレー代)
申込方法
「2月11日参加希望」と明記し、参加者全員の住所・氏名・生年月日・性別・電話番号・来場方法(車または列車)・トロッコ列車見学の希望の有無を記入の上、郵送、ファックスまたは電子メールにてお申し込みください。
申し込み先:
・市原米沢の森を考える会
TEL/FAX:0436-92-1196
・NPO法人ちば市民活動・市民事業サポートクラブ(景観まちづくり千葉協議会事務局)
〒261-0011千葉市美浜区真砂5-21-12
TEL:043-303-1688
FAX:043-303-1689
Eメール:npo-club@par.odn.ne.jp
その他
9時15分に市原市立内田小学校(車でお出での方)又は小湊鐵道上総牛久駅(列車でお出での方)に集合してください。
開催場所は、雨天時、参加人数により市原市立内田小学校になります。
希望者は五井駅の里山トロッコ列車見学(17時から18時まで)に参加できます。
(良)