先日、いすみ域外からいらしたお客さんが、お昼に星空スペースでご飯を食べてくださり、さらに星空スペースにおかれていたチラシを見たり、私からの情報を聞いたりして、その後の旅行の予定を立てていすみ・大多喜を回ってくださいました。
まさに星空スペースでやりたかったことがひとつ実現できました。
星空スペースは、主にいすみ地域の域内のお客さんと、いすみ域外から来るお客さんとで大きく顧客ターゲットを分けて、星空スペースとしてのミッション・ビジョンを組み立てております。
域外から来るお客様にとっては、星空スペースがいすみ地域を知るきっかけを提供したり、実際にいすみ(近隣)地域で活躍している人々との橋渡しになれるようになることこそ星空スペースのミッションです。
そのために、情報のつまった飲食メニューを提供したり、紙媒体をそろえたり、じっさいに店員がお薦めするポイントをできるだけ細かく伝えるように努力しています。
昔、RPGのソフト、特に店長はFinal Fantasyやドラクエ、ロマサガといったソフトに多大な時間を費やしてきました。
あの世界で、新しい町に行ってまずすることと言うのが、武器屋によって装備を充実させること(笑)
そして、PUB・居酒屋的なお店に入って、店長や客から情報を仕入れたり仲間を募ったりすることでした。
リアルな世界でも、いまあのRPGソフトの世界のPUB・居酒屋のような存在が、より強くもとめられているのではないかと感じることがあって、実際に星空スペースを開業してみてその思いは確証になりました。
冒険者たちが立ち寄ってくれる存在になるために、必要かつ十分な情報を提供できるようになること。
そして、冒険者たちが「会いたい」と思ってくれる人をご紹介すること。
そうしたことが実現できれば、星空スペースをやっている甲斐があったというものです。
そのためにも、ますますいすみや房総地域の情報の収集や、実際に現場に行ってみて見たり聞いたりが欠かせません。
楽しみつつ、そうした営業努力を続けていきたいと考えております。
(良)