毎度どーも!星空スペース店長です。
わたし達がいすみ市でやりたかったことが少しずつ実現できています。
先月は、念願の一つであった「企業研修の受け入れ」をついに実現することができました。
不動産情報サイト「LIFULL HOME’S」といえば、家探しをしたことのある人であれば一度はのぞいたことがあるんじゃないでしょうか。
そのLIFULL HOME’Sを事業展開するのが株式会社LIFULL様です。
今回はそのLIFULL社の企業研修の場所として、星空スペースをご利用いただきました。
なぜ僕が企業研修の受け入れ事業をやりたいのかといえば、ひとえに自分が企業づとめをしていたからに他なりません。
かつて自分も企業に就職し、毎日の業務に取り組み、お給料をもらいお客様と会社のために尽くしていた日々がありました。
そうした自分を振り返って、あのころの自分に今の自分の言葉を投げかける意味でも、この田舎の美しい里山の可能性に振り向いてくれる企業とその中で働く人たちをできる限りたくさん増やしたいと思っています。
そういう意味でも、一つの大きなチャンスとして、企業研修やオフサイトミーティングをこのいすみで受け入れるようにしていきたいと考えています。
大都市のど真ん中でビルの密室で行う作業では得られないものが、このいすみのなかで研修やミーティングを通して得られるとしたら、それは大きな気付きとなって企業にとっても大きなメリットになるはずと僕は信じています。
だから、そのための準備と用意をすすめています。
今回のLIFULL様の研修は、コーディネーター役の社員さんが以前星空スペースにご来訪いただいたことを契機に縁をつないでくださいました。こちらも初めてのことでどきどきでしたが、確実に得られるものがあったので、本当にこのような機会を頂いたことに感謝しています。

この日は天気も快晴。絶好の視察日和に
まずは、古民家シェアハウス星空の家と星空の小さな図書館をご見学いただきました。
これが、皆様の想像と期待を上回る古民家だったもので、皆様のテンションも大幅アップ。
実際に実物を見ると、田舎の古民家・空き家の活用ビジネスの可能性も一気に肌身で感じていただけます。
星空スペースに戻りまして、この日一人目のゲスト講師として、いすみ市役所水産商工観光課 移住・創業支援室の尾形室長よりいすみ市の取り組みについて話を伺いました。
移住・創業支援室の皆様にはわたし達も日ごろから非常にお世話になっており、また親身に相談に乗ってくれる心強い存在です。
2人目のゲスト講師として、いすみ市在住で「欲しい未来は、つくろう」という合言葉のもとgreenz.jpというソーシャルウェブメディアの編集長を務めている鈴木菜央さんからお話を伺いました。
菜央さんは最近、いすみ市役所とも連携していすみ市での起業家を育てる事業も展開しています。
星空の家や星空の小さな図書館、そして星空スペースの取り組みも、わたし達のほうから紹介させてもらいました。
プレゼンテーションの後、皆様からとても積極的にご質問を頂きまして、わたし達もいろいろな気づきとアイデアを頂きました。
この日、星空スペースで皆様に地元の食材を使った料理を召し上がっていただきました。
食べることが一番手っ取り早く、栄養だけではなく、確実な地域情報の摂取方法だと僕は思っていますよ(笑)。
この日、先日ブログで記事を上げたチーズ工房【千】senのチーズが手に入ったので、運よく皆さんに食べていただくことができました。
皆さん大・大絶賛の嵐。脇を固める新鮮なお野菜も好評でした。
メインプレートとしまして、房総沖で上がったマイワシのオイルサーディンと、地元産の大根・サトイモ・レンコンのトリオを召し上がっていただきました。
そして、なんといってもいすみ米のおにぎりですね。
こちらは、桑田里山の会の黒米(もち米)をブレンドして炊き上げたもの。米が美味過ぎると、たくさん作ったのにバクバク召し上がってもらえました。
とまあ、提供する側としてありがたい感想をいただけたので安堵しましたよ。
午後からはチームビルディングの時間
みなさん、集めた情報を元に今後の事業展開や会社の果たすべき社会的役割を考えられていました。
スペースの自作黒板も大活躍です。
最後にLIFULLの皆様と記念撮影。LIFULLのLポーズ!
とまあ、このようになかなかに充実した研修時間を過ごして頂けたんではないかと考えています。
いすみ市をはじめとして、房総には面白いビジネスを手がける個性豊かな人々がたくさんいますし、都心にはない圧倒的に豊かな自然環境に囲まれた里山・里海もあります。
このような環境の中で、研修活動やオフサイトミーティングを行いたいという企業様をどんどん募集していきます。
ご要望にあわせて、さまざまなプランをご用意できる自信もありますので、お気軽にお問い合わせいただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
(良)