星空スペース

星空の小さな図書館がBIG ISSUE日本版に取り上げられました!

こんにちは、星空スペース店長です。

最近、思わず身震いするほど感動した動画をご紹介しておきましょう。

いやあ、座頭市(勝新太郎バージョン)に対する岡部淳也さんと菅田俊さんの無限の愛を感じてしまって、うぅ。

もしまだ勝新太郎という千両役者がやっていた『座頭市』という映画を見たことが無い人は、ぜひ一度レンタルしてみてみて下さい。昔は、本当にすごい役者さんがいたんだなあと驚かされると思います。

 

まあ、途中でプレデター出てきたときには、ぶっ飛びましたが(笑)。

仮想のトレーラームービーなんですが、あんまりにも良くできているので、ぜひ実写化して欲しいところです。

まあ実際にやったら本当にクソ映画(ほめ言葉です)になりそうですが~~。

 

さて、ようやく公表できるんですがなんとあのBIG ISSUE日本版から、妻が館長をつとめる星空の小さな図書館が取材を受けていたんです。

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BIG ISSUE(ビッグイシュー)日本版の創業者である佐野章二さんのお話を講演会で聞いて以来、東京に住んでいたときには必ず買うことにしていたのが、この雑誌です。

それだけに、BIG ISSUEに星空の小さな図書館が取材を受ける話が来たときには興奮を覚えたものです。

せっかくなので、ビッグイシュー日本のウェブサイトからこの一風変わった雑誌の紹介を引用しておきましょう。

市民メディアをつくる―ビッグイシューのしごと

1.市民が自分で仕事をつくる社会的企業
社会的企業とは、ビジネスの手法で社会問題の解決にチャレンジする企業のことです。最も解決が難しいと思われていたホームレス問題ですが、野宿をしているホームレスの人でも6割は働いており、3割の人は働いて自立したいと思っています。ビッグイシュー販売者となった人は1冊350円の雑誌を売れば、半分以上の180円を収入とできる、ビジネスパートナー、代理店主、自営業者となります。
現在、114人が販売、これまでの登録者数は延1,728人、卒業者は189人となっています。また、スタッフは29人(フル16人、パート13人)となっています。(17年3月末)

2.100%失敗の声を乗りこえ約12億円の収入を提供
創刊前、ビッグイシュー日本は100%失敗するといわれました。日本では、
若者の活字離れ、
雑誌の路上販売文化がない、
優れたフリーペーパーが多く有料では買ってもらえない、
ホームレスの人からは買わない、
という四重苦が、その理由でした。
創刊から14年弱、多くの市民とともに、この常識に挑戦し、累計773万冊を売り、ホームレスの人に11億5,253万円の収入を提供しました。(2017年6月末現在)

 

うーん、本当にすごいです。こうしてちゃんとビジネスとしても回っていることがすごすぎる。ビッグイシューについてもっと詳しく知りたいという方はこちらのページも合わせてご覧ください。

しかも、雑誌の内容が面白いんですよ。ただ単に、ホームレスの人を助けるための紙媒体ではないんです。内容が充実しているからはまるんですよ。このくらいの値段だったら、次も買いたい!と思わせる紙面構成と企画がうまいんです。

今回、1/15発売号にて、「あなたもつくれる!小さな図書館」特集として、「星空の小さな図書館」をご紹介頂いております。

ぜひ街角でBIG ISSUEを売っている人を見かけましたら、怖がらずに買ってみてください。

よろしくお願いします。