まいどどーも、星空スペース店長です。
みなさん、越後製菓というお菓子メーカーの「ふんわり名人」というお菓子をご存知でしょうか?
「ふんわり名人」の名前の通り、口に入れた瞬間にさらぁあと解け出す絶妙な食感と、口の中に残る自然な甘みがたまらないお菓子です。
昔、このお菓子が大好きで、コンビニで買ってよく食べていたものでした。
そしたら、先日、うちに来たお客さんがこちらの商品を持ってきてくれたので、久しぶりに思い出してうれしかったのです。
今はチーズ味なんかも出ているんですね。
食感はそのままに、チーズの味が病みつきになります。袋を開けると瞬殺で食べ終わってしまうので、危ないお菓子ですよ。
おススメなんで、みかけたらぜひ食べてみてくださいね。
さて、千葉県の房総半島は東京湾側を内房といい、太平洋側を外房という風に呼び習わします。
先日、その内房は君津市より、君津市清和公民館様が視察ツアーを組んで星空スペースと星空の家にいらしてくれました。
空き家の利活用について学びたいというお声がけをいただいて実現した今回のツアー、なんとこの会のために大型バス1台をチャーターして参加者40名という大陣容でいらしてくれました。
午前は大原の港の朝市を見学し、午後はわたし達が運営する古民家シェアハウス星空の家と星空の小さな図書館を見学したのち、星空スペースにて空き家の利活用に関するレクチャーを行うという旅程で、みっちり空き家・古民家の利活用を学んでいただく内容でした。
星空スペースのセミナーとしては、過去最大級となりましたが、なんとか全員座っていただくことができまして、まずはそのことにほっとしましたよ。
君津市でも、いすみ市と同じように空き家の増加や地域の担い手の不足が問題になっているそうで、同じような問題意識を持っているもの同士、意見を交換しあうことができました。
今回、1時間ほど皆様にお話をさせてもらったのですが、僕のほうからはとにかく皆様に
「空き家は問題ではない」
と伝えることを主題として話をさせていただきました。
これはとても大事な視点だと思っていまして、空き家自体を問題としてとらえると結論が変なことになってしまうんですよね。
大事なのは
「空き家は宝であること」
「空き家を利活用できていないことが問題である」
という視点なんです。
空き家があること自体は地域として歓迎してもよい。別に恥だとか思う必要はもうないんです。
空き家を使えていない・使ってくれる人がいないということこそ問題視しなくてはなりません。そういう風に、問題を見る目を変えていかなくてはいけない、そういう話をいろいろとさせていただきました。
そうすれば、空き家をもっと使おう・使ってもらおうというマインドに自然となるはずで、地域一体となってそういうマインドで取り組めば、この空き家問題は必ずポジティブな方向にすすんでいくはずなんです。
この日、忙しいのに無理をお願いして、いすみ市役所水産商工課移住・創業支援室の職員の方々にもお越しいただきました。
尾形室長から、いすみ市のリアルな空き家の利活用状況とその課題等をお聞きして、具体的に空き家の利活用のイメージがつかめたと思います。空き家バンクを政策として進めていく中で、いすみ市にどのようなポジティブな効果をもたらしたのか、という点も聞くことができてよかったです。
話を聴いた人が帰りのバスで自分の家も誰かに貸したり使わせてみようかなどと話が出たそうで、後からそのことを聞いてわたし達もうれしく思いました。
君津市清和公民館の皆様、ご訪問ありがとうございました!
先般の株式会社LIFULLの研修につづき、今度は自治体関連の視察の受け入れをさせていただく機会を得ることができました。
このように、地域問題を一緒に考えるプログラムをどんどん提供していき、いすみにご訪問頂く人・団体を増やしていきたいと考えております。
空き家問題など、地域問題について視察やツアーをお考えでしたら是非お気軽にご相談ください。
プログラムの企画や地域内キーマンのコーディネートや現地のアテンドまで、幅広く対応できますよ。詳しくはお問い合わせページよりご連絡ください。
よろしくお願いします。