毎度どーも星空スペース店長です。
いやあ、ワールドカップももちろん楽しみなんですが、なんといってもイニエスタですよ。
FCバルセロナという世界最強のチームの一つでずっと活躍し続けた生きる伝説、スペインの至宝イニエスタですよ。
そのイニエスタがバルサを退団して、Jリーグのヴィッセル神戸に移籍するというではありませんか。
いやあ、一時期のスペイン代表の無敵艦隊に憧れていた店長としても、久しぶりにJリーグ見に行きたいと思わせるニュースなのでございました。
さてさて、去年より仕込んでた柿酢をついに開けたんですよ。
え?柿酢?っていう人も多いと思いますが、お酢・ビネガーです。
お酢って米とか穀物だけから作れると思いがちですが、実はけっこういろいろなものから作れるんです。
それこそ、リンゴからできるリンゴ酢や葡萄が原料のワインビネガー(作り方が違うとバルサミコ酢)なんかが有名ですが、日本時にはなじみの深い柿でもお酢がつくれるんですよ。
こちらが昨年の秋に収穫した柿。すべて星空スペースで庭になっていた天然ものです。
去年は柿が大豊作で実にたくさん収穫することができました。
ですので、柿酢を漬け込もうと思い立ったわけです。
作り方は超カンタン!
柿の皮を汚れをおとして、四つに切り、ヘタを落として、樽に漬け込むだけ。
樽は空気を遮断しないように布で包み、たまに開けて中身をかき回します。
え?それだけでできるの?
って感じなんですが、それだけでできちゃうんです。
不思議、菌のちからって超不思議。
じつは柿の皮についている菌たちが、柿の糖分を自然分解し、酢酸発酵をおこして酢をつくるという原理が働いています。
しかし、ぱっとみ、柿がどんどんドロドロに溶けていって、ぐっちゅぐっちゅになって、ああ腐っちゃったって感じなんですが、そこは酢酸菌たちがうまく発酵してくれると、酢酸の影響で他の雑菌たちが働けなくなってしまうんですね。
不思議、菌のちからって実に不思議です。
まあ、こうしてできあがった柿酢の樽を最後にザルを使って漉してあげると、上の写真のように綺麗に液体だけの柿酢として、利用できるようになります。
この柿酢はドレッシングにしたり、漬けダレにしたり、いろいろな使い道がありますよ。
先日も、イベントでサラダのドレッシングにして出したり、鶏肉を柿酢で漬け込んでものをバーベキューで召し上がってもらったりしたんですが、食べた方からは大好評をいただくことができました。
これからも、星空スペースのさまざまな料理で活躍してくれるはずです。お楽しみに!