毎度どーも、星空スペース店長です。
前にこちらのブログで創造系不動産様のいすみツアーイベントにて、私たちがコラボさせていただくことをご紹介いたしました。
なにやらすごいことに、こちらのツアー10月と11月で全部で4回あるんですが、あっという間に全部の回の参加枠が埋まってしまったとのこと。創造系不動産の集客力のすごさにおどろくともに、いすみにちっとばかし注目が集まっていることを知ってうれしく思いました。
さて、その第1回目のツアーの皆様が、星空の家・図書館・スペースにご訪問くださったので、そのときのことを記録しておこうと思います。
なお、参加者の多くが建築関係に携わっている方々とのことで、着眼点がいつもと違うこともあって私たちも面白かったです。
まずは、古民家シェアハウス星空の家をご案内。
まあ、今までも本職の人ですら驚嘆する星空の家ですから、今回も皆様にビックリしていただけました。
築140年以上の古民家がシェアハウスとして利用されている実際例はインパクト大なんですよね。
星空の家と同じ敷地内にある、納屋を改装した星空の小さな図書館も同時にご案内します。
シェアハウスや図書館などについては、皆様どのように運営されているのか、ということに関心がやはりいくようです。そういった仕組みについても、できる限りわかりやすく説明するようにいたしております。
星空の家と図書館の見学が終わった後、今度は星空スペースに移動して昼食を食べていただきました。
せっかく皆さん遠方から来ていただいたので、地元の旬の食材を楽しんでいただこうと腕によりをかけて作りました。
むかごごはん、レンコンと野菜のディップ、いすみの梨に漬け込んだ鶏肉の唐揚など、旬のお野菜たっぷりのスープなど、皆様に喜んでもらえたのでよかったです。
ランチ終了後、私たちの活動を説明したり、皆様からの質問にお答えしたりしました。
「家」という存在の見方・とらえ方を「住む」ということ以外にちょっとずらして考えてみると、家のもつ可能性や潜在性に気づくことができるのではないかと思っています。
また、「家」という存在を地域の交流拠点のひとつとして考えた場合にも、「住む」こと以外にもいろいろできそうなこと、求められていることがたくさんあるのではないかとも思います。
図書館や星空スクール、ミニシアターはそういった小さいけども確実に存在するニーズを拾いたいとはじめたものです。
そういった実例を皆さんに見ていただくことによって、空き家の利活用もさらに新しいアイデアが生まれていくといいなあと望んでおります。
毎度、言っているのですが、
空き家があることが問題ではなく、
空き家が使われていないことが問題なのです。
空き家はきっと誰かが有効に使ってくれるのを待っています。
その空き家の使い手を増やしていけば、おのずから地域も元気になっていくというものだろうと私たちは思っています。
なお、こうした空き家の利活用や地域アクションについて視察の受け入れを行っておりますので、ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。