星空スペース

【11/26(土)】渚のファーマーズマーケット 房総ニューアキナイスト達が浜辺に集結!

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渚のファーマーズマーケット第9回のチラシ。今回はクリスマス仕様

こんにちは、星空スペース店長です。

今、外房エリアでもっとも勢いのある地域といえばどこか、ともし私が聞かれたら、「それは一宮町」と答えるでしょう。

サーフィンのメッカである一宮海岸を有し、東京駅まで直通の総武線特急・快速電車の始発駅でもあることから、近年駅周辺に新興住宅が建ちまくっている地域でもあります。

実際、一宮町は行く度に新しい家や新しい店が増えているような感じがするところです。

何よりも、町行く人々が圧倒的に若い!もちろん、サーフィンなどで圏外から来ている人たちもたくさんいます。

いすみ市とかとの決定的な違いです(笑)。

そんな一宮町の海岸広場で、近年毎年不定期で開催されるようになったのが「渚のファーマーズマーケット」です。

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「海も畑も恋もすぐそば」というキャッチコピー、誰がつけたんだろう(笑)

実際に来場者数を測ったわけではありませんが、外房地域の市民企画型独立系マーケット・マルシェでおそらくは最大級・最大規模のイベントのひとつといえるんじゃないかと思います。

それくらい、人人人、人がわんさかイベントに来ていますし、実際出店者数がすごく多いんです。

なんと今回のイベントでは92店舗だそうですよ。

 

面白いのは、このマーケットイベントに出ている出店者の人たちで、実店舗をもたずにこうしたマーケットのみで営業を行っているような人たちがたくさんいることなんです。あるいは、実店舗を持っていたとしても、こうしたマーケットイベントに積極的に出店しているような人々もいます。こうした人たちを、とりあえず私は「ニューアキナイスト」と呼んでいます。「商い」「商人」というとどうも古臭い行商のようなイメージがあるゆえに、あえてカタカナで呼んでいます。

一昔前であれば、お店を持っている人はいかに自分の店だけに来てもらうことだけを考え(周りの店は競合店でライバルと考え)、広告をうったり宣伝したりしたものでした。

しかし、今の外房地域のマーケットイベントを見ているとそうした思いだけではなく、地域全体でイベントを盛り上げ、そのイベントに来た人たちが後々のお客さんになって、定期的に購買してくれたり、あるいはお店に直接来てくれるリピーター客になってくれたりすることをめざしているように感じます。

お客さんの取り合いではなく、お客さんの「寄せ合い」とでもいえば良いんでしょうかね。

実際、「どこどこのお店に紹介してもらったから」と言って、別の店を訪ねている人なんかに良く出会うんですよ。

これって、面白いことですよね。

さあ、そんなニューアキナイストに出会える最高のチャンスが一宮町で11月26日土曜日に開催されます。

天気さえよければ、最高に気持ちのいいところの開催ですよ。

興味のある人は、実際にイベントに行ってみて、お店の人に気軽に声をかけてみるといいでしょう。

忙しいタイミングさえはずせば、きっと皆さん和やかにいろいろな話をしてくれると思いますよ。

渚のファーマーズマーケット

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(良)