毎度どーも、星空スペース店長です。
台風15号によるプチ被害。母屋の2階部分の壁材が剥落して、なかの土壁がむき出しになってしまいました。
土壁から水がしみ込んで、台風後には壁はおろか、床まで水でビショビショになる始末。
ホームセンターで、速乾性のしっくい材を買ってきて、屋根に上って補修しました。
家というのは、こういう感じでちょこちょこいろいろなところが壊れていきます。
その場その場ですぐ直せるかで、家の傷み具合も変わってきますので、日々の点検と補修作業がとても大事なんです。
さて、星空スペースが位置するいすみ市作田地区では毎年9月になると、地区内の稲荷神社でお祭りが開催されます。
去年に引き続き名誉なことに、今年も星空スペースで出店を要望頂きまして、出店屋台を出しました。
去年は唐揚げでしたが、今年は「ぎょうざ」!
餃子は星空スペースとしても、今後押し出していきたいと思っている商品だったので、今回絶好の機会を頂いて、アピールまですることができました。
というのも、餃子を焼く鉄板をですね、数十年もとあるお店で活躍していた餃子用鉄板をそのお店のご主人がご高齢のため廃業することになった際に、星空スペースに譲っていただいたからなのです。
料理人の魂を受け継いだ思いです。そんなわけで、星空スペースでは餃子を今後ご提供していこうと考えております。
見てください!この立派な境内と、あふれんばかりの人たちを。
いすみ市作田地区は百戸弱の集落ですが、稲荷神社というこれほどの立派な神社があるのです。この地域の豊かさを推して知るべしです。
普段は閑散としている部落内も、この時ばかりは子供も大人も出てきてごった返します。
やっぱり祭りはいいものです。
地元で受け継がれているお囃子の演奏。太鼓と笛の音色がお祭りの気分を高めます。
このお囃子は地区の子供たちが毎年練習して文化を残してきたのですが、地区内の子どもたちの減少によっていままさに存続の危機に瀕しています。何とか残していけたらいいんですが。
写真には撮れませんでしたが、獅子舞が舞う「お神楽」も見ることができました。豪壮な雰囲気があって、とても感動しましたよ。
さて、そんなお祭りの中での私はこんな感じでございました。
当日は晴天にも恵まれ、夜でもちょっとした暑さに。
水蒸気が立ち込める鉄板の前でずっと餃子を見守っているのはなかなか根気のいることでした。
そして、用意した100人前の餃子たち。
この日のために、ずっと研究し続けてきた餃子たちをついにお披露目、送り出す機会となりました。
今回、ご提供したのは、焼き上がり後に醤油などのたれを必要としない味付きの餃子になります。
食べた瞬間の肉汁とビールやお酒に合う味付け、それこそ僕が追及してきたものでした。
ありがたいことに、用意していた餃子はあっという間に完売。
地元の方からもおいしかったとたくさんの言葉を頂くことができました。
正直、準備から仕込みそして焼き上げとかなりの作業量だったのですが、終わった後はほっとしました。
お祭りの余興として少しでも貢献できたのであれば、これに勝ることはありませんね。
さて、そんな餃子をビアガーデンとセットで、今週末28日にご提供するイベントを開催いたします。
テイクアウトも可能です。秋の夜長にビールと餃子をぜひ食べに来てみてください。
なお、餃子は仕込むのも焼くのも限界があります。なくなり次第売り切れ御免となりますので、ぜひご予約をお願いしますね。
詳細はこちらのページをご覧ください。