星空スペース

館山市布良地区の災害復興ボランティアに参加してきました


毎度どーも、星空スペース店長です。

9月9日に千葉県を通過した台風15号は、千葉県の各地に甚大な被害をもたらしました。

9月20日、まだまだ台風からの復旧活動が続けられていた館山市布良地区に妻と二人でボランティア活動に出かけました。

ちなみに、同じ房総半島ですが、いすみ市から館山市までは軽トラで2時間半ほどの距離になります。

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この時は、南房総の行く先々で様々なところから派遣された自衛隊車両を見かけました。

 

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自衛隊のキャンプ地となっていた道の駅WAOの駐車場エリア。

電気工事用のクレーン車両や、様々な自治体や行政から派遣された車両も見受けられました。

特に長引いた停電被害をなんとかするべく、いろいろな人々が不休で努力されていたことと思います。

 

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たどり着いた館山市布良地区。

天然の良港として有名な漁村地区になります。

館山の中心市街地から南下するルートをとったのですが、布良に近づくにつれてほぼすべての家屋や建物、ビニールハウスが何らかの損傷を受けていて、台風の被害を生々しく実感することができました。

実は、僕は昔館山市でも仕事をしていたことがあったので、館山市にも愛郷の念があります。

そんな館山市が、台風によって甚大な被害を受けているのを実際目の当たりにして、やはり心が裂かれる思いでした。

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ボランティア本部になっていた布良地区の公民館。

ここにいろいろなところから来た人々が情報を求めて集まっていました。

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ボランティア活動の中心的役割を果たしていたのは、館山市で活躍するNPO法人おせっ会の代表を務める八代健正さん(画面中央)。昔、館山で仕事をしていた時にも大変お世話になった方です。

実は八代さんは館山市の布良地区のご出身。ご実家も今回の台風によってすさまじい被害を受けていたのですが、率先してボランティア活動を展開されていて、そのご苦労と心意気に本当に頭の下がる思いでした。

その八代さんを中心として、地元の方々で組織されたボランティア団体が、集まってきたボランティアスタッフに指示を与えたり、被災者との連絡のやり取りやボランティアコーディネート業務を行っていました。

私たちもグループに入って、屋根瓦が崩壊した家のブルーシート張りをしたり、がれきや風雨でダメになった端材、家具などを運搬する活動の一翼を担いました。

軽トラはこういう時に大変活躍してくれるので、持って行ってよかったです。僕はずっと軽トラを運転していました。

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がれきや廃材の置き場所。次々と運ばれてくるためすぐにいっぱいになってしまいます。こうした場所の確保にも苦労されていました。

 

実はこの日、たまたま、いすみでも活動されている地球守・高田造園の高田さんのグループとご一緒することに。

なんと高田さんたちは軽トラに道具を満載しさらにはクレーン車と一緒に現地にいらしていて、手際よく損壊した屋根にブルーシートを張られていっていました。

311東日本大震災でも経験したことですが、復興ボランティア活動も得意分野を先に分けて活動を効率的に行っていく必要があります。しかも、それを臨機応変にその場その場で判断していかなくてはなりません。

そうしたノウハウというのは、一朝一夕にはなかなか作り出せないものです。

これだけ災害が多く発生している日本列島ですから、ボランティア活動のノウハウなんかもシェアする仕組みがあったり、あるいは特任のスタッフなんかがいると良いのかもしれません。

今回のボランティア活動を通じて、災害支援の難しさや課題点なども良く理解することができました。

いすみ市だっていつ何時、このような大災害に見舞われるかわかりません。その時のためにも、今回得た知識と経験をもとに、準備と研修を重ねていきたいと考えております。

なお、まだまだ館山市のボランティア活動は続けられています。詳しくはこちらのページでチェックしてみてください。

参考:

いすみ郡域版防災・災害支援の市民ネットワークならびに災害時ボラセンを作るので、ご協力ください

本を出版しました