毎度どーも、星空スペース店長です。
ちょいと天気が心配ですが、明日ブラウンズフィールドで興味深いイベントがやっているんでご紹介しておきましょう。
種の問題は僕もずっと関心を持っています。
星空スペースでも種の交換会とかやりたいんですよね。
==============引用
種を蒔くときは、一度に三粒。
一粒は空を飛ぶ鳥のため。
一粒は地の中の虫のため。
最後の一粒は人間のため。
これは、日本をはじめとするアジア地域で古く伝わる知恵です。鳥や、虫が生きていける世界でこそ、わたしたち人間も耕し、生きることができる。そのような生命が互いにつながりあった世界観をあらわしています。
《種》は古来より、人間を含む地上のすべての生きもの、さらには天空の太陽や惑星のめぐり、見えない神々をつなぐ接点のような役割を果たしてきました。
しかし、時代の変化とともに、種子法の廃止や、大企業の台頭によって、日本人と種の関係は大きく変容しつつあります。
私たちと種はどのようにつながっているのでしょうか?
いま、何が起きていて、わたしたちにできることは何でしょうか。
身の回りを眺めてみると、私たちの衣・食・住も、種から生まれたものばかり。
でも、この「種」について、私たちはふだんどれほど意識しているでしょうか。
過去100年の間に、地球上の種の90%以上の品種は消失しました。
これは、時代の変化の中で人間と大地の関係が分断された結果ともいえます。
一方で、世界中のたくさんの人々が、種と人間の新しい関係性を探りはじめています。
おおもとをたどれば、種も人間も、同じ地球の成分でできた、宇宙の星つぶ。種と人間、そしてすべてのめぐりめぐる生命について、一緒に思いを馳せてみませんか?
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日時:6月9日(土)
18:00 ポットラック(持ち寄りご飯)
19:00 佳奈ちゃんによる種のお話&よりたかさんとのコラボトーク
21:00 終了
会場:ブラウンズフィールド サグラダコミンカ
参加費:ドネーション
参加:FB参加ボタンでよろしくお願いします。
ポットラックから参加、またはお話会から参加、どちらかコメント欄に明記していただけると幸いです。
● ロマンアルカラ佳奈 profile ●
種子・生物多様性・アグロエコロジー研究者。米国カリフォルニア州バークレーにて、都市農業、シードライブラリー、ゲリラガーデニング、伝統農法の継承などの活動を行う。地球の上で人間とすべての生命が調和して生きる道を探求中。2歳児の母。趣味は種採りとジャングル生活、好きな食べ物はパイナップルグァバ。
(参考記事) 佳奈ちゃんとブラウンズフィールドスタッフの対談記事
「“食”を考えることは社会を考えること。サンフランシスコALEMANY FARMの挑戦」
http://nebulaph.com/dialog/communityfarm/
●ポットラックご飯について
ご自身がお腹いっぱいになる量をお持ちください。
玄米ご飯とお味噌汁はブラウンズフィールドからお出しします。
●当日、サグラダコミンカでは、岡本よりたかさんによる連続セミナー合宿が開催されています。こちらのお話会は、その合宿とのコラボイベントです。会場のサグラダコミンカではセミナー参加者の方々が宿泊されるため、終了時間でのすみやかな撤収などにご協力お願いします。
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佳奈ちゃんは一児の母でもあり、お子様の体調によっては当日にイベントキャンセルの可能性もございますのでご了承ください。
イベントキャンセルの場合は、こちらのフェイスブックページでお知らせいたします。