星空スペース

【10/9】『PK』星空ミニシアター上映会 世界興行収入100億円突破のインド映画やります

毎度どーも、星空スペース店長です。

先日のことなんですが、僕がパソコン仕事をしていると、なにやら縁側から気配がしたんですね。

で、縁側をちらっと見てみると、なにやら紐みたいなものがにゅーと入ってくるではありませんか。

よく見たら、ヘビの赤ちゃんが、戸板の隙間から家の中に入ってきたのでした。

柄模様からヤマカガシの赤ちゃんに違いありません。

ヤマカガシというのは非常に臆病なヘビで、よく目にするものの、人間は恐れて近づきなどしませんし、人間が近づくと自分からささーと逃げていきます。ヤマカガシでも赤ちゃんは好奇心旺盛なんだなあと面白くしばらく観察してしまいました。ヘビも赤ちゃんはなかなかかわいいものですよ。

昔はヤマカガシは無毒で臆病な無害の動物と思われていたんですが、最近になってこのヤマカガシが高い毒性を持つ牙を持っていることがわかりました。

それがわかってから、ヤマカガシを恐れ、ヤマカガシを見ると大騒ぎする人が増えたんですが、僕はあまりのばかばかしさに取り合いません。

森や野原に出れば、ヤマカガシに会わないほうが珍しいですし、このヘビは本当に気が小さい臆病なヘビで、人間を襲うようなことはまずないことは自然とともに暮らしていれば、誰でもわかるはずなんです。よっぽど馬鹿なことをヤマカガシにしなければ、噛まれるなんてあるはずがありません。ヤマカガシを恐れるなんてのは、それだけ人間が自然とかけ離れてしまった証拠なのです。

昔の人々は、手足がなく進むヘビの特異な様相から、ヘビを神が使わせる神聖な動物と考えていました。古代エジプトでも王であるファラオが頭に巻いているのはヘビですし、ヨーロッパではヘビは医学の神様ですし、日本やアジアではヘビは弁財天の化身もしくは使いだと考えられていました。

だから、ヘビは敬うべき存在で、むやみに殺すともしかしたら良くない目に合うかもしれませんよ。まあ、マムシみたいな攻撃的なヘビには気をつけなきゃなりませんがね。

で、ヤマカガシの赤ちゃん。

しばらくすると、家の中で出口がわからずに、あっちをうろうろ、こっちをうろうろとパニックになりはじめました。

僕は戸口を開けて、あっちにお行きと誘導してやると、スルスルと逃げていき、嬉しそうに外に出て行きました。手はないからバイバイはできないようでしたが、ちらっとこちらを見てなんとなくお辞儀したように見えたので、礼儀をわきまえたヘビだったのかもしれません。

 

さて、10月9日はこちらの映画を上映したいと思っています。

前に、「きっとうまくいく」というインド映画を上映したんですが、そのときと同じ監督と主演男優が登場する映画です。

前回作品は3時間という時間もまったく長く感じさせないすばらしい脚本と演出のものでした。

今回の作品も3時間なんですが、果たして同じように時間を忘れないようなものか、いまから楽しみにしています。

 

今回は、宗教と人間の心のありようをテーマにした作品です。

インドというとヒンズー教が頭に浮かびますが、映画の予告を見る限り現代インド社会の抱えるさまざまな問題を宗教という視点から見ることができそうです。

※この上映会はPOPCORNのサイト上で予約申し込みを完了する必要があります。(予約なしの参加はできません)
システムの関係上、WEB申込み、クレジット決済になります。
作品ををつくられた方々をちゃんと応援する意味でお手数ですがご協力をお願いします。

予約はこちらです。

映画のない人生なんて!

といったって、いすみ市内はおろか近隣市町村にすら存在しない映画館。いままで、映画を見るためにわざわざ遠くまで出かけていましたが。

ついについに、南房総いすみ市にて、ミニ映画館をはじめます!

みんなで映画を見ましょう、語りましょう!

今回は、宗教と人間の心のありようをテーマにした作品です。

インドというとヒンズー教が頭に浮かびますが、映画の予告を見る限り現代インド社会の抱えるさまざまな問題を宗教という視点から見ることができそうです。

予約はこちらです。

==================作品解説(作品紹介ページより

【解説・story】

留学先のベルギーで大失恋し、今は母国インドのTV報道局で働くジャグー(アヌシュカ・シャルマ)は、ある日地下鉄で黄色いヘルメットを被り、大きなラジカセを持ち、あらゆる宗教の飾りをつけてチラシを配る奇妙な男(アーミル・カーン)を見かける。チラシには神様の絵に「行方不明」の文字。興味を持ったジャグーは、「PK」と呼ばれるその男を取材することに。「この男はいったい何者?なぜ神様を捜しているの?」しかし、彼女が男から聞いた話は、にわかには信じられないものだった―。いまだ世界中で巻き起こる社会問題に鋭くメスを入れつつも、自分の人生に迷うすべての現代人のターニングポイントにきっとなる、笑いも涙も詰まった珠玉のドラマ。監督: 福岡芳穂

監督: ラージクマール・ヒラニ

プロデューサー: ヴィドゥ・ヴィノード・チョプラ/ラージクマール・ヒラニ

脚本: アビジャート・ジョーシー/ラージクマール・ヒラニ

出演者: アーミル・カーン/アヌシュカ・シャルマ/スシャント・シン・ラージプート/サンジャイ・ダット/ボーマン・イラニ/ソウラブ・シュクラ/パリークシト・サーハニー/ランビール・カプール

ロケーション: インド

音声: ヒンディー語 (字幕あり)

2014年 / 153分

公式サイト: http://www.nikkatsu.com/movie/32882.html

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日時:10月9日(火) 17:30開場/18:00上映開始/21:00ごろ上映終了
(途中に1回休憩が入ります。)
その後ゆるりと星空映画座談会

入場料:1,700円(ワンドリンク付き)

上映前と上映後には別途ドリンク・フードをご注文いただけます。

場所:星空スペース(いすみ市作田1701-1)

http://hoshizora-space.koto.blue/

予約はこちらです。