毎度どーも、星空スペース店長です。
星空スペースの今週の営業は下記になりますよ。ご注意ください
１２月１５日（土） クリスマス会のため１日貸切。
１２月１６日（日） 通常営業
１２月１７日（月） 通常営業
１２月１８日（火） 臨時休業
よろしくお願いします。
１１月２５日は、お店を半休にしてこちらのイベントに参加してきましたよ。
竹炭シンポジウム イン いすみ（NPO法人いすみ竹炭研究会・いすみ市共催）
いすみ竹炭研究会さんは、近年いすみ市で猛烈な勢いで活躍されている団体です。
いすみ市の里山で増殖し続けている「竹」を切り出して、それを専用の装置で竹炭に変えていくことを主たる活動にされていて、たくさんの人がボランティアで参加しています。
すでに会員が１７０名を突破したとか。竹も生命力の大変強い植物ですが、その竹が恐れおののくような成長速度です（笑）。
まあ、今現在いすみ市の野山を侵略し続けている竹の勢力ときたら、そんな半端なものでは決してありませんけどね。
それにしても、代表の西澤さんをはじめとして、いすみ竹炭研究会のメンバーの皆さんの熱心さと実行力は賞賛すべきです。
竹炭研究会の活動については、こちらの映像によくまとまっていますので、ぜひごらんになってみてください。
さて、シンポジウム会場に入ると、まずはその混雑ぷりに驚かされました。
会場は夷隅文化会館。
ここの大ホールにたくさんの人が詰め掛けていました。知り合いの人にもたくさん会いました。
これだけの人々が注目しているんですから、すごいものです。
まずは、ゲスト講師が３人いらして、講演でした。講演のざっくりとした内容については、いすみ竹炭研究会さんのブログ記事にどうぞ。（内容が盛りだくさん過ぎて、ちょっとここには書ききれません。）
講演が終わった後は、NPO法人いすみ竹炭研究会代表の西澤さんからプレゼンテーションがありました。
竹って野山から切り出すだけだって非常に重労働なんですよ。
だから、人に頼んでやってもらおうとすれば、その費用だけでも馬鹿になりません。そこを竹炭研究会さんたちはあえて無料で引き受けることで、依頼側の心理的なハードルをなくそうとしているんですね。
まあこのフレームワークで実際回るのかって話もあるでしょうが、実際これで２年間活動しつづけ、２万坪もの竹林を整備してきているという話ですから、その実行力と実現力は本物でしょう。認定NPO法人を目指して活動されているという話でしたので、もちろんこれからもまだまだ仕組みを整え、体制を整え、実際の活動をまわしていくのは大変でしょうけど、応援したいところです。
いすみ市長もいらして、いすみ市を有機農業の里にする夢に向けた政策を取り組んでいくことを熱弁されていました。
いすみ市ではいろいろな活動が積極的に取り組まれていることの大きな一例だと思います。
いすみ竹炭研究会では随時活動に協力しているメンバーを募集されていますので、興味のある人はぜひ活動に参加してみてください。