毎度どーも、星空スペース店長です。
暑中お見舞い申し上げます。
小学校の夏休み、こういう暑い日はプールに行っていました。今はプールの無い小学校が増えているんだとか。
火照った身体を冷ますのにももってこいなんですけどね。もうちょっと気軽に水浴びできるような環境があれば日本もより快適になるんじゃないかなと思ったりします。
さて、6月2日に開催された創造系不動産主催いすみツアーの様子をご報告しておきましょう。
実はこの記念すべき第10回目のいすみツアーなのでした!
延べで100人近くの人が、このツアーがきっかけでいすみ市に来てくれているはず。
創造系不動産さんホントにすごいです。
この日の料理の写真を撮り忘れましたが、いつものように旬の食材をたくさん食べていただきました。
食事の後には、皆さんとディスカッションの時間です。
お越しになる人の背景や興味関心によって、私たちも話す事柄を変えているのですが、この回では皆さんの興味関心は家というよりもどちらかというと「移住するとき」や「移住後」に話が向かいました。
家を移るだけの動作をさす場合には、日本では普通「引越し」という言葉を使うのが一般的です。
しかし、都会から田舎へ、たとえば東京からいすみへ「引越し」する際には「移住」ともいう。
この「引越し」と「移住」という言葉の間の距離とでも言いますか、二つは似ているようでちょっと違うと考えると、その相違点を話し合うことも面白いものです。
ヤドカリという動物を想像してみてください。
空の貝殻を見つけて、今の自分の貝殻よりもよさそうだったら、交換する。
このヤドカリの貝殻を変える動作は「引越し」です。
一方で、皆さんは貝には右巻きの貝と左巻きの貝がいることはご存知でしょうか?
ずっと右巻きの貝の近くで生息していたヤドカリが、あるとき環境を変えて左巻きの貝の近くに行ったとしたらどうでしょうか。
慣れ親しんだ家と形が何かちょっと違う。右巻きの貝の時には不自由しなかったことに、左巻きの貝の時には不便を感じることもあるかもしれない。逆もまた然りで、左巻きの貝の時には意外なメリットもあるかもしれない。
このように、自分の住んでいる環境自体をも変化させることは「移住」といえるでしょう。
そして、この移住には「家」とその「家」にまつわるさまざまな事柄がもれなく付いてくるという特典があります。環境が違えば、生き方や生活の仕方が違うのも当然でしょう。
しかし、結局のところ、環境に適用するためには、自分が変わるしかないのです。
都会暮らしから田舎暮らしに環境チェンジすると、時に理解できないことやびっくりすることもあったりします。あるいは逆に面白いなあと感じることもあれば、幸せを感じるときもある。
こうした環境の変化自体を乗り越えるノウハウというのもまた、移住には案外求められるスキルなのかもしれません。
今回のツアーに参加してくれた人には、そんな実体験だったりもお話したりしました。
最後に恒例の星空と長屋門の家で記念撮影。
皆様どうもありがとうございました!
参考:
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