星空スペース

もったいなさ過ぎ!イベントもホームページを作って資産を残そう

2016-12-02_175742

グーグルの検索結果。先日開催された「ライスデー」を検索するとフェースブックやニュースサイトを除けば星空スペースのページが最初に来てしまう

 

こんにちは、星空スペース店長です。

「もったいなさ過ぎる!」とつよく思うことがあったので、ブログでちょっと主張しておきましょう。店長のちょっと主張のコ~ナ~。

たとえば、これはほんの一例なんですが、ちょっと前の11月27日に「房総の米フェス・ライスデー房総2016」というイベントがありまして、主催者のかっつあんさんによると、幸いなことにイベントはたくさんの人で賑わい成功裏に終わったようです。それは本当に良かったと私も思っています。

で、このイベントの間際になると、「ライスデー」で検索をかけた人が相当数いたようで、そんな人の多くが星空スペースのブログ「日々の便り」を見てくださった様子がアクセス解析などからわかります。

 

グーグルの検索結果の並び順はアクセス数を重要な要素としており、ちょっと前まで「房総の米フェス・ライスデー房総2016」のフェースブックページの次に星空スペースが表示されていました(今は画像のとおり4番目にすこし落ちました)。

いやまあ、星空スペースのウェブサイト的にはたくさんの人が来てくれていいんですが、房総全体の資産という意味ではちょっともったいなさ過ぎると思うわけです。おそらくホームページをつくっていれば相当な流入数になっていたはずです。

 

最近、フェースブックのイベントページがウェブ上のメインページになって、イベントの集客が行われるケースがたくさん見受けられます。

これはもちろん、SNSの拡散能力が高い主催者がいれば、集客上の非常に有効な方法だと思います。

しかし、あくまでフェースブックのイベントページなどは集客のための拡散型・フロー型にページの構成ができていて、後から見るためのストック(資産)としての能力は乏しいのです。

特にここ最近、フェースブックは「食べログ」なんかをベンチマークにしている節があり、また広告やフェースブックのプロモーションをできる限りはさんでやろうという意図を感じます。そういった意図を敏感に感じる人ほど、最近はフェースブックに距離を置き始める人もますます増えています。つまり、ウェブとしての情報の信用力が落ちてきています。

また、これは時代の流れとしかいいようがありませんが、もはやホームページを検索してみている人の半数以上はスマホ経由です。パソコンで見ていないのです。

そういった人々がフェースブックのイベントページを隅から隅まで読んでくれることは期待できないわけで、情報が上から下に落ちていってしまう形式のフェースブックイベントページは、情報としてのストックに向かないわけなのです。

一方で、たとえば出店者の情報や、イベントの模様(写真)などは、今後2回、3回とイベントを続けていく上では、参加者・来場者の人にとってとても重要な情報になります。また検索エンジン対策を考える上でも、SNS上の閉じたメディアであるフェースブックなどよりも、自分で開設したホームページのほうがはるかに有利なことがたくさんあります。

できうれば、フェースブックのイベントページはもちろん集客上のツールとして有効活用するとともに、自立型のウェブメディアも立ち上げることを推奨したいと思います。

ツールはよくあるブログの無料サービスでもいいんです。
メールアドレスさえあればこうしたブログは簡単に開設することができます。

そうしたひと手間が、今後のイベントを継続していく上で大きな資産になっていきますので、ぜひ未来につながる資産をたくさん残して欲しいと思っています。

(星空スペースでもウェブのプロモーション方法については相談にのっております。)

(良)