毎度どーも、星空スペース店長です。
先日開催された「M-1」を見ていたのですが、久しぶりに文句なしに面白い漫才を見ることができて感動してしまいました。
特に決勝にいった3組はそれぞれ持ち味と個性を持ちつつ、確かなレベルの話術を磨き上げられていて、勢いだけで押してくる漫才との違いを認識しました。これだけいろいろなパターンの芸人さんたちがいらっしゃる中で、まだまだ新しい漫才の可能性を感じることができて、わくわくしましたね。
本当に、マイク一本だけで人を笑いの渦に巻き込んでいくなんて言うのは、素晴らしいことだと思います。
さて、星空スペースも最初の旗揚げから丸三年以上が経ちまして、実は立ち上げの時に作った旗が強風によって破損しておりまして、忙しさにかまけて長いこと旗がない状況でした。
これではいかんと一念発起しまして、作ったのが上記の旗です。どうでしょうか?
いわゆる幟旗(のぼりばた)を欲しかったんですが、普通の店にはどこにも売っておりませんし、ネットで売っているのはどうしても安っぽいデザインと質感だったんですよね。
もっとこうなんというか・・・
戦国時代の戦に立っているような、そういう幟旗が欲しいと思いました。
ないなら自分で作ろう、そこで門をたたいたのがこちらでした。
いすみ市の国吉駅すぐ近くに今年11月に新しくオープンしたシェアアトリエのマチノイトさん。
実はここは、国吉という旧夷隅町の中心商店街地域の中にあって、以前は郵便局だった建物。
それをマチノイトさんが借り受けて、中をリノベーションし、素敵なシェアアトリエとしてよみがえらせたのでした。
マチノイトの店長SAYASAYAさんは本職の服飾デザイナー&仕立て屋さん。
餅は餅屋、ミシンはマチノイトさんです。
SAYASAYAさんが仕立てたおしゃれな洋服も展示してあります。
ちなみにマチノイトには、星空の小さな図書館をはじめとしていろいろな人がひと棚出品する「マチノイトブックス」が開設されています。星空スペースに保管されていた洋食器棚がこんな形で大活躍。
じゃーん。ミシンミシン。
しかも、JUKI製のちゃんとしたやつですよ。
マチノイトのご利用方法は上記の通り。
一日だけの利用も、まとめて使いたい方向けのプランもございます。
僕も会員契約させていただき、いざミシン!
小学校の時に家庭科の授業でやったミシンの授業がものすごくつまらなかったせいで、ミシンに対する苦手感があったのですが、SAYASAYAさんが丁寧におしえてくれたので、僕のような不器用な男でもサクサク布を縫っていくことができました。
それにしてもミシンを使うと早い!あっという間!足踏み式の裁縫工場で使うミシンなんで、油断すると縫いすぎてしまうことも。
そうそう、裁縫工場で思い出しましたが、夷隅町は昔はいろいろなところに裁縫工場があったと地元のお母さんたちから教えてもらったことがありました。お母さんたちの出稼ぎの場だったんだとか。裁縫の町「いすみ」を取り戻すってのも面白い活動かもしれませんね。
布に色を塗って完成したのがこちら。
青空に風に乗ってたなびくさまを見ると、若かりし頃のあのたぎる様なチャレンジシップが戻ってきました。
これで、星空スペース第2の旗揚げ。頑張ります!